南相馬市では「南相馬市サポーター事業」というファンクラブのような取り組みを行っており、会員向けに年1回ノベルティを配布しています。 地域の魅力が表現された、地域内外の方に伝えたくなる様なノベルティを目指し、地元企業と一緒になって作製を行います。

事業2年目となります2019年は原発事故から9年が経ち、ようやく海開きを行う事が出来た記念すべき年でした。さらに、南相馬市は、世界大会も開かれたサーフィンのメッカであった為、サーフィン関連の企業も多く、南相馬で40年間ウエットスーツを製造されておられる(株)リガインターナショナルさまにご協力いただき、作製を行う事となりました。

現場を拝見していると、大量に端材が出ており、何かに活かせないか？と考えているというお話を伺いました。そこで、この端材を使い、南相馬市らしさが伝わるノベルティ作りを考えました。そして決定したのが、数アイテムの候補の中から、濡れても大丈夫という特徴を活かした、傘に取り付けるアンブレラマーカーです。 形もサーフィンをイメージしたサーフボード型で作製を行い、このノベルティがどのようにして作られた背景が伝わるパンフレットを同封し、サポーターに向けて商品発送を行いました。

こちらの事例はソトコトさまで掲載いただきました。
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