インタビュー:伊勢鉄道株式会社様
F1日本グランプリ開催の記念に運行したラッピング電車を「アクリルホテルキー」でグッズに
- クライアント
- 伊勢鉄道株式会社様
- 製作物と範囲
-
- アクリルホテルキー
- 加工方法
-
- 製作/デザイン作成
- フルカラーUVインクジェット印刷
- 利用目的・用途
- イベント・店舗での販売
- 納期
- 3週間
- ロット
- 100個
- 品質基準
- 本体にバリが無く、印刷にかすれ等が見られないこと
ご依頼くださった経緯についてお伺いします
伊勢鉄道は、旧国鉄伊勢線を引き継いだ第三セクター経営方式の鉄道会社で、河原田駅から津駅までの22.3kmを結んでおり、名古屋と津・松阪・鳥羽・南紀方面を結ぶ役割を担っております。
本社のある三重県鈴鹿市には鈴鹿サーキットを抱え、「鈴鹿サーキット稲生駅」がその最寄り駅となっております。
普段は利用客の少ない無人駅ですが、年に一度のF1日本グランプリ開催の際には渋谷駅のスクランブル交差点にも負けないほどの人出がございまして、今年はラッピング車両も運行することになりました。
それに伴い、車両のラッピングデザインをグッズにしようという企画を進めることになったのですが、広報を担当していたベテラン社員の退職が運悪く重なってしまい、総務所属である私がこの業務を引き継ぐことになりました。しかし私自身はグッズ製作の知識経験が浅く、どのようなグッズがご利用されるお客様に喜んでいただけるか、アイデアに自信がございませんでした。
そのような状況の中で、昨年度のF1日本グランプリ開催時にもグッズ製作を引き受けてくださり、お客様からの評判もよかった御社に相談してみようと考えました。
弊社に依頼してよかった点や販売後の反応はいかがでしたでしょうか??
今回はF1日本グランプリの来場者様並びにラッピング電車を目的とした撮り鉄の方をターゲットとしていましたので、他にはないような特別感と高級感を持つグッズにしたいと考えておりました。
昨年度に引き続き、御社からは同じ担当の方がご対応くださり、どのようなデザイン、グッズにすればお客様の心を掴めるのか、経験豊富な立場から私自身の不安などを汲み取って企画提案してくださいました。
コンセプトだけ伝えてほぼ丸投げに近い状態でしたが、レスポンス良く、スムーズな企画進行につながり大変ありがたく思っております。
ホテルキーは小ロットでの製作ではありましたが、年に一度のF1日本グランプリに特化したラッピング車両ということで、記念品としてお客様や弊社社員にも大変好評でした。
特に車両のデザインを損なわないように、ロゴと文字を別の面に印刷したことで完成度が高まったように感じます。
また今回は、ホテルキー以外にも合皮のタグキーホルダー(PUタグ)と定規も一緒に製作いたしましたところ、セットで買われるお客さまが非常多く、素敵な組み合わせが出来たと思っております。
今後もF1日本グランプリ開催時には魅力あふれるオリジナルグッズを展開していきたいと考えておりますの、また次回もご提案をよろしくお願いいたします。